目次
【中央区】特別区の区面接体験記まとめ!
区分:事務
提示:第一提示
面接試験日:8/8-8/10
面接回数:1回
【中央区】集団討論の有無
集団討論の有無:×
【中央区】区面接全体の拘束時間
面接の順番によって前後します。
1人目…集合時間の45分後に解散
2人目…集合時間の75分後に解散
3人目…集合時間の105分後に解散
2人目と3人目の受験生は、1人目の面接中30分ほど雑談をしながら待機するイメージです。
【中央区】の区面接の流れ
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控室で待機
区役所の別館にある控室に入ります。係の人などはおらず、ドアが開けっ放しになっており自由に出入り可能です。
同じ集合時間に3人の受験生がいました。 -
書類回収
集合時間になると控室に採用担当の方が来て書類が回収されます。
その後、3人の面接の順番とそれぞれの面接開始時間が言い渡されました。
1人30分の面接なので3番目の人は集合時間から1時間以上待機することになります。 -
移動
時間になったら採用担当の方と一緒にエレベーターに乗り、1つ上の階にある面接会場へ案内されます。 -
個別面接
面接会場のドア前に到着してから、大量の注意事項を口頭で言い渡されます。
緊張もあって全く記憶に残らない人もいると思うので、覚えている限りで記載すると↓・採用担当の方が会場内に先に入り、その後自分で10秒数えてから入室する
・面接官との距離は離れており、アクリル板もあるのでマスクは外してから入室する
・ノックをしてから部屋に入り、名前を言う
・カバンは横にある机の上に置く
・その後は面接官の指示に従う覚えてる限りでもこの量の情報を面接開始30秒前くらいに一気に言われました。
-
帰宅
面接が終わったらドアを出て、そのままエレベーターで降りて帰ります。
【中央区】の区面接の概要
面接官は4人です。
説明会に出ていたり区面接の連絡をして下さっていた採用担当の男女職員が1名ずつと、ベテランの男性職員が2人でした。
面接時間は25分前後です。
圧迫の雰囲気は一切なく、アイスブレイクに時間をかけて下さいました。わざと嫌な反応をする面接官もいません。
時おり笑いも起こるような穏やかな面接です。
【中央区】面接で聞かれた質問
1人目(ベテラン)
- ここまで何分かかったか
- 区役所には何分に到着したか
- なるべく本来の〇〇さんを見せてください
- 区巡りはどこを歩いたのか
- 区巡りをして何か思ったことはあるか
- 中央区の3つのエリアを知っているか
- 面接カードに書いたやりたい仕事以外でやりたいことはあるか
- 具体的に何をしたいか
- 併願先の志望理由
2人目(ベテラン)
短所について何かエピソードはあるか
- ↑について少し深掘り
- 1人目の質問で話したやりたい政策を深掘り
(もっと具体的に何をやりたいか)
3人目(若手採用担当 男性)
- 大学の単位取得状況はどうか
- どんなゼミに所属しているか
- 話は変わるが中高の部活は何をしていたか
- 残業についてどう思うか
- 人間関係でストレスを感じたことはあるか
4人目(若手採用担当 女性)
- (3人目の質問を引き継ぐ形で)
そのストレスにどう立ち向かったか - それは辛くなかったのか
- 他に何か人間関係のトラブルはあったか
- 具体的に何が大変だったか
- 解決するための行動についての深掘り
面接カードなどの書類を当日の朝に提出したため、面接官は質問に目を通しておらず書類を色々と見ながらその場で質問を考えているようでした。
面接カードに書いていないことを突然質問されることが何度かあったので、二次試験同様、書類とは関係なくあらかじめ決まった質問が別で用意されていると思います。
(単位取得状況や残業、ストレスについてなど)
いわゆるガクチカの項目が2つあるのですが全くと言っていいほど触れられませんでした。面接カードはあくまでも話のきっかけに使っている感じです。
面接カードの項目を浅く聞いていくというより、それぞれの面接官が気になったことを聞き、それに対する答えにまた質問を重ねてくる、会話形式の面接でした。
感想としてはとにかくストレス耐性や残業、人間関係のトラブルに関する質問の時間が長かったです。
面接における評価ポイントの1つにメンタルについての項目があるのかなと感じました。
【中央区】内定告知のタイミング
面接日程は8月8日〜10日だったのに対し、内定の連絡が来たのは9月5日でした。
予備校の情報や自分の周りを見る限り、中央区は他の区と違って即日や翌日の内定が基本ありません。
他の受験生に聞いても同じことを言っていたので、中央区は全員の面接が終わってから一斉に内定を出す形を取っていると思います。
3週間経っても連絡が来なければ落ちているという噂があり心配になっていましたが、4週間後に内定が出ました。
他の区は内定を出すのが早いのでどんどん不安になってしまうかもしれませんが、気長に待っていて大丈夫だと思います。
【中央区】面接カード・ESの内容
面接カードは去年と変わっており、かなり少なくなりました。
- ご自身のことについて ※5〜15文字程度
・長所
・短所
・特技
・休日の過ごし方 - 学生生活(既卒者は、大学等卒業後も含む)について ※最大でも120字程度
・クラブ(サークル)等チームでの活動経験におけるあなたの役割、主体的に取り組んだこと
・学生生活やアルバイト等において、自ら問題を発見し対処した経験 - 本区を受験するにあたって ※最大でも120字程度
・公務員を目指した理由・特別区職員になりたい理由・すすめてくれた人等
・本区を志望する理由
・本区について調べたこと(何を・どのような方法で)
・本区について良いと感じる点・改善すべきと感じる点
・本区職員としてやってみたい仕事(部署または業務とその理由)
※面接カードとは別ですが、履歴書に最終合格通知の登録番号(最終順位)を書く欄があります。人事委員会から区に最終順位の情報は渡されませんが、実際は履歴書に書くので順位はバレます。
【中央区】区面接の感想・アドバイス
私はとにかく自分自身に深掘りを繰り返して、自分だけの想定問答集を作っていました。
想定問答集があると逆に答えられないという方もいますが、私は咄嗟の返しが苦手なので、何を聞かれても答えられる!と思えるまでいろんな質問の答えを用意し続けました。
気持ち的にも安心して面接に臨むことができ、咄嗟に答えを考える癖がついたことで予想外の質問にも答えられたので、緊張すると答えが浮かばない人におすすめです。
最終合格から区面接まではあまり時間がないので、面接カードに書く内容にこだわるよりも面接カードはある程度適当に書いて、それに対する質問にどう答えるか考えることに時間を割いたほうが本番困らないと思います。
面接ではマスクを外さなければいけないので、表情の練習をしておくと自然な笑顔が出せます。
本番ではとにかく笑顔で話し、咄嗟に答えが思いつかなければ素直に悩むなど、学生らしく会話することを意識しました。
点数で評価される二次試験とは違い、区面接は区役所と合うかということだけなので、変な回答をしたなと思っても気にせず笑顔を保っていれば大丈夫です。頑張ってください!
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