目次
【大阪府庁・行政】の論文試験の概要
- 時間:90分
- 文字数:1200字
【大阪府庁・行政】の論文テーマまとめ
【2021年】大阪府庁・行政の論文テーマまとめ
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、国民一人一人が「新しい生活様式」を実践し、中長期に渡って感染症対策と向き合うことが求められている。
一方で、感染を恐れて、外出を控えることにより生じる運動不足やストレスが、健康に及ぼす影響が危惧されている。特に高齢者については、「動かない」(生活が不活発な)状態が続くことにより、フレイル(※)が進むことが懸念されている。
このことについて、次の(1)、(2)の問いに答えなさい。
※フレイル:加齢に伴い、心身の活力が低下し、生活機能障害や要介護状態などの危険性が高くなった状態
(1)高齢者のフレイル予防の必要性について、あなたの考えを述べなさい。
(2)(1)を踏まえ高齢者のフレイルを予防していくためには、高齢者自身やその家族等も含め、社会全体としてどのような取組みが必要か、あなたの考えを述べなさい。
【2020年】大阪府庁・行政の論文テーマまとめ
新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、舞台公演や美術展など多くのイベントが中止や延期となったほか、人や物の動きの停滞は、経済のみならず文化芸術に大きな影響を与えた。
音楽や演劇、美術をはじめアニメーションやコンピュータ等を利用したメディア芸術、我が国古来の伝統芸能など文化芸術には様々なものがあり、文化芸術は、人々の心を癒し、明日への希望を与えるなど、心豊かな社会の形成にとって重要な役割をはたすものである。
問1
文化芸術が人々の生活や社会に与える効用について、あなたの考えを述べなさい。
問2
文化芸術の魅力をいかし、より活力ある社会を創出するため、文化芸術の振興に向けてどのような取組みが必要か、あなたの考えを述べなさい。
【2019年】大阪府庁・行政の論文テーマまとめ
【2019年・5月】大阪府庁・行政の論文テーマまとめ
道路・港湾・河川などの社会資本は、現在及び未来の国土・地域を形づくる礎であり、長期間にわたって、幅広い国民生活や社会経済活動を支えています。社会資本は、高度成長期を経て、成熟社会を目指す中で、その時々の社会経済状況に応じ、我が国の発展を支える基盤として脈々と積み重ねられてきました。
これについて、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。
(1) 社会資本の例を一つ以上あげ、その社会資本を整備することにより得られる効果について、述べなさい。
(2) 我が国の社会経済状況の変化をふまえ、社会資本を整備する上での課題を述べなさい。
(3) 今後の社会資本整備をどのように進めていけばよいか、あなたの考えを述べなさい。
【2019年・10月】大阪府庁・行政の論文テーマまとめ
現在の子どもは、30年前の子どもと比べて、身長・体重の平均値が上回っている。
一方、文部科学省が行っている「体力・運動能力調査」によると、現在の子どもの体力・運動能力の結果は、ほとんどのテスト項目において、30年前の子どもと比べて下回っており、身体能力の低下が深刻な状況であることを示している。子どもの体力低下は、将来的に国民全体の体力低下につながり、社会全体の活力が失われる事態に発展しかねない。
そこで、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。
(1) 子どもの体力が低下している背景や要因を述べなさい。
(2) 子どもの体力が低下することにより起こりうる子ども自身への影響や、その影響が及ぼす社会全体への影響について述べなさい。
(3) (2)をふまえた上で、子どもの体力を向上させるためにどのような取組みが必要か、あなたの考えを具体的に述べなさい
【2018年】大阪府庁・行政の論文テーマまとめ
【2018年・5月】大阪府庁・行政の論文テーマまとめ
我が国の社会保障制度は、戦後、公的年金、社会保険、公的扶助など様々な制度が創設され、それぞれの制度の給付内容等を充実させながら発展し、生涯にわたる生活を支援する制度として国民生活に不可欠なものとなっています。
これについて、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。
(1) 社会保障制度が持つ役割や機能について、説明しなさい。
(2) 我が国の人口構成、就業構造、家族構成や地域社会の状況は、戦後どのように変化してきたか、それぞれ具体的に説明しなさい。
(3) (2)で述べた状況をふまえたうえで、社会保障制度が今後も持続可能な制度であり続けるために必要な取組みについて、あなたの考えを述べなさい。
【2018年・10月】大阪府庁・行政の論文テーマまとめ
わが国では、近年、様々な職場において「働き方改革」が求められており、平成30年6月には、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」が成立し、順次施行されることとなっている。
そこで、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。
(1) 働き方改革が求められている背景を述べなさい。
(2) 働き方改革を進めるにあたって、どのような課題があるか、具体的に述べなさい。
(3) (2)の課題をふまえた上で、働き方改革を進めるにあたり、どのような取組みが必要か、あなたの考えを具体的に述べなさい。
【2017年】大阪府庁・行政の論文テーマまとめ
【2017年・5月】大阪府庁・行政の論文テーマまとめ
農林水産省が公表した「平成28年度 食料・農業・農村の動向」によると、平成27年の販売農家における基幹的農業従事者数は175万人で、10年前の224万人から22%減少しました。また、平成28年の農地面積は447万1千haで、10年前の467万1千haから4.3%減少しました。
わが国の農業は、農業の担い手の減少、耕作放棄地の増大などにより、持続的な生産活動や維持管理活動が低下することで農業・農空間が持つ様々な機能が失われつつあることが懸念されています。
これについて、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。
(1) 農業の担い手の減少、耕作放棄地の増大の背景として、どのようなことが考えられるか、あなたの考えを説明しなさい。
(2) すでに多くの市街地が形成されている都市部に存在する農業・農空間が、農産物の生産以外に持つ機能や役割にはどのようなものがあるか、
説明しなさい。
(3) こうした都市部における農業を持続的に発展させるためには、どのような取組みが必要か、あなたの考えを述べなさい。
※基幹的農業従事者
自営農業に主として従事した世帯員(農業就業人口)のうち、ふだんの主な状態が「主に仕事(農業)」である者
【2017年・10月】大阪府庁・行政の論文テーマまとめ
少子・高齢化が進展する我が国においては、高齢期になっても意欲と能力のある方々が活躍でき、誰もが生涯を通じて健康で生きがいを持って暮らし続けることのできる社会づくりが求められている。
そこで、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。
(1) 上記のような社会が求められる背景を述べなさい。
(2) その実現のためにどのような取組みを行うべきか、具体的に述べなさい。
(3) (2)の取組みにより社会にもたらされる効果について述べなさい。
【2016年】大阪府庁・行政の論文テーマまとめ
わが国の人口は、2008年をピークとして人口減少局面に入りました。国立社会保障・人口問題研究所の推計(出生中位・死亡中位推計)によると、現状のままのペースでは、2050年には人口が1億人を割り込み、2100年には約5,000万人(参考推計)まで減少するとも推計されています。これについて、次の(1)から(3)の問いに答えなさい。
(1)人口減少の大きな要因である少子化をもたらすもののひとつに、未婚化・晩婚化の進行があげられます。未婚化・晩婚化が進行している背景としてどのようなことが考えられるか、具体的に3つ挙げ、説明しなさい。
(2)このような人口減少の動きは、わが国の社会経済にどのような影響を与えていくと考えられるか、具体的に説明しなさい。
(3)人口減少に歯止めをかけるためにどのような取組みが必要か、あなたの考えを具体的に述べなさい。
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