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【労働基準監督官A(法文系)区分】の専門記述(労働事情)テーマまとめ!公務員のライトデータベース

 

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【労働基準監督官A(法文系)区分】専門記述の形式(文字数や時間等)

【労基Aの専門記述の概要】

  • 解答時間は2時間
  • 字数は指定なし。
  • 労働法1題+労働事情1題の合計2題を必須解答

労働基準監督官A(法文系)区分の専門記述試験は上記のような形式で実施されています。

 

 

【労働基準監督官A(法文系)区分】労働事情 専門記述テーマ・過去問

【2023年
(1)労働経済に関する次の①、②、③の用語について、それぞれ 100 字程度で説明しなさい。
① 総務省「労働力調査」(2018 年以降)における「追加就労希望就業者」
② M字カーブ
③ 留保賃金

(2)近年、我が国の賃金が他の先進各国と比較して伸び悩んでいるといった指摘が多く、過去 30年間の一人当たり賃金の推移をみると名目賃金・実質賃金ともに、おおむね横ばいで推移している。
我が国の賃金が伸び悩んでいる要因としては、バブル崩壊以降の低い経済成長と長引くデフレによって、企業が賃金を抑制し、消費が低迷したことで更にデフレが加速し、企業に賃上げを行う余力が生まれにくい悪循環にあったことが挙げられる。
一方で、所定内給与を所定内労働時間で除して時給換算した名目賃金をみると、一般労働者・パートタイム労働者ともに上昇基調で推移し、特に、パートタイム労働者の賃金は、最低賃金の引上げ等を背景に、近年上昇している。また、 1 時間当たりの実質賃金についても、消費増税等急激な物価上昇があった時期を除き、基本的に上昇基調で推移している。
そこで、以下の①及び②について、それぞれの設問に付されたキーワードを全て使って答えなさい。
なお、キーワードを初めて使うときには、下線を引くこととする。

① 時給換算した賃金が上昇基調で推移しているにもかかわらず、一人当たりの賃金が伸び悩んでいる要因について、この 30 年間で全体の就業者数が増加している背景も踏まえて記述しなさい。
(キーワード)
「女性や高齢者の労働参加」   「パートタイム労働者比率」
「産業構造の変化」   「一人当たり労働時間数」

② 高齢化や人口減少が本格化する中でも、今後、我が国の経済が成長を続けていく上で重要と
なる、労働の量の確保や労働の質の向上のために、企業や政府にどのような対応が求められる
か記述しなさい。
(キーワード)
「子育て支援策の拡充」   「不本意非正規雇用労働者」
「リカレント教育やリスキリング」   「同一労働同一賃金」

【2022年
(1) 労働経済に関する次の①,②,③の用語について,それぞれ100字程度で説明しなさい。
① 厚生労働省「毎月勤労統計調査」における「現金給与総額」及び「きまって支給する給与」の定義
② 賃金の下方硬直性
③ フィリップス曲線

(2) 新型コロナウイルス感染症の感染拡大による1回目の緊急事態宣言(令和2年4月7日から同年5月25日まで)を契機に,急速にテレワークが広まったが,ウィズコロナ・ポストコロナの時代も見据えると,テレワークの役割はますます重要であり,使用者が適切に労務管理を行いながら,労働者が安心して働くことのできる形で良質なテレワークを推進し,定着させていくことが必要である。そこで,以下の①及び②について,それぞれの設問に付されたキーワードを全て使って答えなさい。なお,キーワードを初めて使うときには,下線を引くこととする。

① テレワークの推進の意義と,労働者にとってのテレワークのメリットやデメリットについて記述しなさい。
(キーワード)「より良い人材の確保」「通勤時間」「コミュニケーション」

② テレワークを今後推進していくために,企業はどのような点に留意すべきかを記述するとともに行政の対応についても記述しなさい。
(キーワード)「テレワークの対象業務」「仕事の遂行状況」「書類のペーパーレス化」「好事例の横展開」「相談支援」

【2021年
(1) 労働経済に関する次の①,②,③の用語について,それぞれ100字程度で説明しなさい。
① 総務省「労働力調査」における「非労働力人口」の定義
② 労働供給曲線
③ 労働市場における情報の非対称性

(2) 我が国において,今後,人口減少が本格化する中,経済・社会の担い手不足を解消するためには,女性,高齢者などの活躍の場をさらに拡大し,就業率を高めていくことが必要である。
また,就業率の向上とともに,働く人一人ひとりのポテンシャルを引き上げ,活躍できるような環境を整備することも不可欠である。そこで,以下の①及び②について,それぞれの設問に付されたキーワードを全て使って答えなさい。なお,キーワードを初めて使うときには,下線を引くこととする。

① 我が国の人口は2008年をピークに減少に転じているが,今後,その減少の幅は大きくなると見込まれている。こうした人口減少下における我が国の労働力と働き方の現状と,その背景について記述しなさい。
(キーワード)「M字カーブ問題」「高齢者の就労希望年齢」「非正規雇用の拡大」

② 就業率の向上を図るとともに,働く人のポテンシャルの向上と活躍のための環境整備を進めていくために,政府及び企業においてどのような対応が考えられるかについて記述しなさい。
(キーワード)「女性の活躍」「高齢者の就業機会の確保」「キャリア形成」「新たな働き方」

【2020年
(1) 労働経済に関する次の①,②,③の用語について, それぞれ 100字程度で説明しなさい。
① 厚生労働省 「毎月勤労統計調査」 における 「常用労働者」の定義及び「常用労働者」 と 「一般労働者」の関係
② 内部労働市場
③ 無差別曲線

(2) 労働市場をめぐる環境が大きく変化する中, 性別, 年齢, 国籍等によらず, 多様な価値観や バックグラウンドを持った人材が,個々の事情に応じて柔軟な働き方を選択でき、 より多くの人 が意欲や能力に応じてより長く活躍できる環境を整備することが重要である。 そこで, 以下の①及び②について, それぞれの設問に付されたキーワードを全て使って答えなさい。
なお, キーワードを初めて使うときには,下線を引くこととする。
①性別, 年齢, 国籍等によらず, 多様な人材の活躍が必要となっている背景について, 労働者側, 企業側のそれぞれの要因に触れながら記述しなさい。
(キーワード)
「就業意欲」「イノベーションの促進」「少子高齢化」

②誰もが働きやすく, 働きがいのある環境の整備を進めていくために, 政府及び企業においてどのような対応が考えられるかについて記述しなさい。
(キーワード)
「ワーク・ライフ・バランス」 「コミュニケーション」 「ワーク・エンゲイジメント」

【2019年

(1) 労働経済に関する次の①,②,③の用語について,それぞれ100字程度で説明しなさい。
① 総務省 「労働力調査」 における 「完全失業者」の定義
② 求職, 求人活動における機会費用
③ 労働需要量の賃金弾力性

(2) 我が国では,誰もが活躍できる一億総活躍社会の実現に向けて,性別, 年齢, 国籍, 雇用形態, 職種などといった様々な観点から, 人材の多様化をより一層進展させていくことが重要と考えられる。そこで,以下の①及び②について、 下記のキーワードを全て使って答えなさい。
なお,キーワードを初めて使うときには, 下線を引くこととする。
①技術革新や少子高齢化が進展する中で, 技術革新に対応したスキルを身に付けた人材を育成 することが重要な課題となると考えられるが,このような観点から, 今後の人材育成の在り方について記述しなさい。
(キーワード)
「第4次産業革命」 「IT 人材」「社会人の学び直し」

②人生100年時代が見据えられる中, 人材や働き方の多様化に伴う雇用管理や就労環境の整備が重要であるが, 政府及び企業においてどのような対応が考えられるかについて記述しなさい。
(キーワード)
「人材マネジメント」「就労意欲のある高齢者」「複線的なキャリア形成」

【2018年

(1) 労働経済に関する次の①,②,③の用語について, それぞれ 100字程度で説明しなさい。
① 労働力調査における「15歳以上人口」, 「労働力人口」, 「就業者」, 「雇用者」の関係
② 等生産量曲線
③ 合計特殊出生率

(2) 我が国が、働き方改革を進めながら成長と分配の好循環を図り、 経済成長を持続させていくためには,労働者の賃金上昇が重要であると考えられる。 そこで, 以下の①及び②について、 下記のキーワードを全て使って答えなさい。
なお、キーワードを初めて使うときには、下線を引くこととする。

① 最近の我が国の雇用情勢は着実に改善が進んでおり, 生産年齢人口の減少等もあいまって、 労働需給が引き締まりつつある。こうした中、 労働者が受け取る名目賃金の伸びが緩やかなものにとどまっている要因としてどのようなことが考えられるかについて記述しなさい。
(キーワード)
「就業構造の変化」「男性の壮年層の賃金」「労使のリスク回避的な姿勢」

② 賃金を継続的に上昇させていくために, 政府及び企業においてどのような対応が考えられるかについて記述しなさい。
(キーワード)
「生産性向上」 「最低賃金」「外部労働市場を通じた人材の受入れ」

【2017年

(1) 労働経済に関する次の①,②,③の用語について, それぞれ 100字程度で説明せよ。
① 毎月勤労統計調査における「きまって支給する給与」
② オークンの法則
③ 就業意欲喪失効果

(2) 我が国において, 今後, 少子高齢化により生産年齢人口が減少していくことが見込まれる中, 少子高齢化による供給制約を克服していくことが我が国の大きな課題であり、そのためには資本 投入増加に加え, 一人ひとりが生み出す付加価値を向上させること, すなわち労働生産性の向上 が必要不可欠である。 そこで, 以下の①及び②について,下記のキーワードを全て使って答えよ。 なお、キーワードを初めて使うときには,下線を引くこととする。

① OECD 諸国の中の主要先進国 (米国、英国, フランス, ドイツ, カナダ)との比較を踏まえ た我が国における労働生産性の現状について述べよ。
(キーワード)
「実質労働生産性」「デフレーター要因」「飲食サービス業の実質労働生産性」

② 労働生産性の上昇に向けて政府や企業が行うべき施策, 取組について論ぜよ。
(キーワード)
「能力開発」「賃金の底上げ」「労働移動」

【2016年

(1)労働経済に関する次の①,②,③の用語について,それぞれ 100 字程度で説明せよ。
① 就業率
② 実質賃金
③ 労働生産性

(2)個人がそれぞれのライフスタイルや希望に応じて社会で活躍できる働き方を実現していくためには,限られた時間の中で効率的に仕事を行うとともに,より創造的,高付加価値なものを生み出していくことが求められる。そこで,以下の①及び②について,下記のキーワードを全て使って記述せよ。 なお,キーワードを初めて使うときには,下線を引くこととする。

① 我が国における,労働時間に着目した働き方の現状
(キーワード)
「パートタイム労働者比率」 「長時間労働者」 「企業収益」 「メンタルヘルス」

② 長時間労働の削減に向けて政府や企業が取り組むべき施策
(キーワード)
「賃金不払残業(サービス残業)」 「人事評価」 「多様な働き方」

【2015年

(1) 労働経済に関する次の①~③の用語について それぞれ 100字程度で説明せよ。
① 有効求人倍率
② 自然失業率
③ 規模に関して収穫一定

(2) 少子高齢化に伴い労働力人口が減少する中で、我が国が成長し続けるためには、女性の活躍推進が不可欠である。そこで、以下の①及び②について、下記のキーワードを全て使って記述せよ。
なお、キーワードを初めて使うときには、下線を引くこと。
① 日本の働く女性の現状
「M字カーブ」 「潜在的労働力人口」 「有配偶女性の労働力率」
② 女性の活躍推進のために政府や企業が取り組むべき施策
「女性の継続就業」 「育児休業者のモチベーションの向上」
「ワーク・ライフ・バランス」 「保育所整備」

【2014年

(1) 労働経済に関する次の1~3の用語について, それぞれ 100字程度で説明せよ。
1 労働分配率
2 構造的失業
3 春闘
(2) 我が国の労働市場が, 経済のグローバル化や産業構造の変化, 就業形態の多様化などの構造変化に直面する中で, 日本経済が持続的に成長し、 雇用と所得の拡大を実現していくためには, 今 後, どのような労働市場政策が必要とされるかについて論ぜよ。
ただし、下記のキーワードを全て使うものとし、キーワードを初めて使うときには, 下線を引 くこととする。
(キーワード)
「全員参加の社会」
「不本意非正規」

【2013年

(1)労働経済に関する次の①〜③の用語について、それぞれ 100 字程度で説明せよ。
① 完全失業率
② 摩擦的失業
③ M字カーブ

(2) 若年者人口の減少により、若者が日本の将来の経済社会を支える人材としてますます貴重な存在になっていくと考えられるが、その雇用環境は、他の年齢層と比較しても依然として厳しい。
その要因としてどのようなことが考えられるかについて論ぜよ。さらに、若者の厳しい雇用環境を打開するためには、今後、どのような政策展開が必要とされるかについても論ぜよ。
ただし、下記のキーワードを全て使うものとし、キーワードを初めて使うときには、下線を引くこととする。
(キーワード)
「新規学卒者の早期離職」 「新卒一括採用」 「若者と企業との間のミスマッチ」
「中小企業とのマッチング支援」 「キャリア教育」

【2012年

(1)労働経済に関する次の①~③の用語について、それぞれ 100字程度で説明せよ。
① 労働力率
② フィリップス曲線
③ ジニ係数

(2) 我が国の経済環境、労働市場が様々な変化に直面している中、持続可能な活力ある社会を実現する経済・雇用システムを構築するための労働市場政策について、下記のキーワードをすべて使って論ぜよ。
ただし、キーワードを初めて使うときには、下線を引くこととする。
(キーワード)
「少子高齢化の進展」 「若者、女性、高齢者への就労支援」 「職業能力の評価制度」
「全員参加型社会」 「新たな需要による雇用創出」

【2011年

以下の1及び2について 下記のキーワードをすべて使って論ぜよ。なお キーワードを初めて使うときには 下線を引くこと。

1非正規労働者の現状と課題

2 1を踏まえ 現在の非正規労働者に関し 国が取り組むべき労働関係施策

(キーワード)雇用調整  経済的自立   職業キャリアの形成

「多様な正社員」   均等・均衡待遇の推進   能力開発支援

(注) 「多様な正社員」とは 従来の正社員でも非正規労働者でもない 正規・非正規労働者の中間に位置する雇用形態をいう。

【2010年

以下の1及び2について下記のキーワードをすべて使って論ぜよ。なおキーワードを初めて使うときには下線を引くこと

1少子高齢化の現状と今後の見通し及び労働市場における今後の課題

2 1を踏まえた人々の働き方に対する国や企業が取り組むべき施策

(キーワード)人口減少   人口構造の変化  働く意欲を持つすべての人々の就業参加

仕事と生活の調和   長時間労働の抑制男性の育児休業

(注)仕事と生活の調和」はいわゆる「ワーク・ライフ・バランス」を意味する。

 

【2009年

図Iは昭和60年及び平成19年における女性の年齢階級別・配偶関係別の労働力率を図は平成19年における女性の年齢階級別の労働力率と雇用形態別の内訳及び年齢階級別の潜在的労働力率を示したものである。これらの図を参考にして

1 女性の就業をめぐる現状と課題

2 1を踏まえ国が取り組むべき労働関係施策

について下記のキーワードを使って論述せよ。なおキーワードを初めて使うときには下線を引くこと。なお潜在的労働力率とは15歳以上人口に占める労働力人口と非労働力人口のうちの就業希望者の合計の割合である。

(キーワード)

人口減少社会の到来   労働市場への参加の促進   未婚有業者の増加

仕事と家庭の両立   円滑な再就職の実現  安心・納得して働き方を選択できる環境整備

【2008年

図1は資本金階級 職種別成果主義的賃金制度の導入割合を, 図IIは週労働時間について男性の
年齢階級別 35時間未満及び 60時間以上雇用者の割合をみたものである。
これらの図を参考にして、
(1) 近年の賃金制度や労働時間の動向
(2) (1)を背景として、 「仕事と生活の調和が実現した社会」を実現するために、 今後、 国が取り組
むべき労働関係施策
について、下記のキーワードを使って論述せよ。 なお、キーワードを初めて使うときには、下線を 引くこと。
(キーワード)
成果主義的な賃金制度の導入
労働時間の二極化
長時間労働の抑制
育児・介護休業の取得促進
フリーターの常用雇用化 多様な働き方の選択

【2007年

図Iは、1980年代半ば以降の雇用形態別雇用者割合 (役員を除く)の推移 (男女計) を示したもの
であり、また、表Iは、 一般労働者とパートタイム労働者の1時間当たりの平均所定内給与
(2005年) を示したものである。
これらの図及び表に基づき、
(1)我が国における就業形態の多様化の状況とその要因
(2)就業形態の多様化の問題点(メリットを含む)と,それに対する有効な施策
について、 下記のキーワードを使って論述せよ。
(キーワード)
非正規労働者の割合の増加
企業における人件費削減の動き
仕事と家庭の調和
就業意識の多様化 労働環境の整備 正規労働者との均衡ある処遇

【2006年

図Iは, 1994年と2004年の我が国の女性の年齢階級別の労働力人口比率及び2004年の女性の
潜在労働力人口比率を比較したものであり,また,図IIは、女性の年齢階級別の労働力人口比率を 国際比較したものである。
これらの図に基づき、 1我が国の女性の労働力人口比率の現状及び国際比較した場合の特徴, 2女性の就業促進に必要な施策について、 下記のキーワードを使って論述せよ。
(キーワード)
M字型カープ 潜在労働力人口比率 労働環境の整備 男女の雇用機会均等 少子化対策 再就職

 

 

【目次】労基Aの専門記述の過去問まとめ

 

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